「東日本大震災」復興のお手伝い その4
皆さん、こんにちはムービングエス代表 林です。
本日は「東日本大震災」復興のお手伝い その4
横浜代表 鳶職人 GWボランティアレポートです
23年5月3~5の3日間にかけて私(林)の友人の職場で
横浜市の瀬谷区にある工事現場の足場を組む仕事、いわゆる
鳶職の高橋君と小野君がGWを使ってボランティアに行ってくれました。
この二人が大槌町に向かう事になった経緯を説明しますと
今回の支援活動をスタートさせた頃に相談していた私の友人が自分の職場の
社長さんに話してくれその流れで若手2人が手を挙げてくれました。
実際、今回の任務は物資の運搬ではなく大槌町の避難所の「洗濯物干し場」作成でした。
洗濯機もある程度運搬が出来、次に必要になるのが洗濯物干し、この避難所だけでも
約150人の被災者の方がおられるので普通の洗濯物干し場ではお話になりません。
そこで、浅井さんから足場用の単管やクランプがあると色々、使い道があって
役に立つので探して欲しいとの依頼でした。さすがに引越し屋で一般家庭から
集まるリサイクル品や不用品で出てくる品物ではありません。餅は餅やという事で
友人に聞いてみると一発OK、本当にこういうときは普段まとまらない話も不思議と
うまく行きます。
おまけにその直前に別の事で相談していた昔から付き合いのある
資材屋さんに会社で出る不用品の中で被災地に持っていったら使えそうな物を
画像で送って欲しいと言っていたらドンピシャで洗濯物干し場に使えそうな
極太のワイヤーが100m分手配できました。これで150人分の干し場を
作る材料と職人は揃いました。現地での模様はボランティアの浅井さんの
ブログで詳しくまとめられているので是非ご覧ください。
http://inochinopan.blog55.fc2.com/
これも正味2日位の間で段取りが組めました。
なかなかこんなに偶然が重なる事も珍しいのでかなり感激しましたが
それもこれも2日の夜まで自分の仕事をしてから資材の準備をして
夜通し岩手県までの道のり走ってくれた鳶の二人のおかげです。本当に感謝しています。
※特にGW中で行きも帰りも大渋滞で本当に大変だったと思います。ご苦労様でした。
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